『フランケンシュタインの怒り』の中空成型に挑戦しました。

形が円筒型で、ムクでの成型は材料を喰うために中空成型を実行。レジンにタルク粉を混ぜてシリコン型に塗りつける方法です。タルク粉の混合度合いによりますが主剤:タルク粉=1:1~1.5で丁度良い固さになる、というか、かなり固い。勿論気泡はほとんどありませんが、レジンの粘度が高くなっているために注意深く塗らないと小さな気泡が残ることもあるようです。おおむねその点は快調ですが、やはり安っぽさは否めませんね。ムクにするならば中空状態を作った後にレジンを流し込むのが良いかと思います。成型時の手間は増えますが、気泡の回避は捨てがたいものです。塗装時の気泡処理の手間と時間を考えると、その方がよっぽど時短になります。

フランケンシュタインの怒り中空成型