10564062_632215696874146_1706681274_o FineMolds社の『天空の城ラピュタ ロボット兵 園丁ver.』です。大分前に手に入れ、いわゆる「ツンドク」になっていたものをようやく着手。かつてホビージャパンに掲載された作例が良かったのでそれを真似てジオラマにしました。墓標に手向ける花をロボットが差し出すシーンです。

キット このキットにはシータが付属していますが、衣装が違います。改造するのも勿体ないので思い切ってフルスクラッチ。本来この場にパズーがいるのですが、シータの製作が思ったより大変だったこともあって用意できませんでした。同社の戦闘ver.に付属しているので、それを手に入れたときにでも付け足します(汗)。 ロボット兵は全身稼働でいろいろポーズがつけられるようになっていますが、悪く言えば手足がブランブランの状態で自立させることが困難。ジオラマにするにはちと都合が悪いので、足の稼働パーツを取り去り、代わりに番線を仕込んで腰から下はガチガチに固定してあります。

シータはスカルピーで原型を製作。しかし、はっきり言ってスカルピーはこの大きさのアニメキャラには向いてません。素直にポリパテで作っておけばよかった(爆)。原型からレジンで複製を起こして塗装し、完成とします。ここだけの話、あまりに小さいのと、寄る年並、目が悪くなってきていることもあって、ほとんどの作業にルーペが必須でした。

花はドライフラワー用のワイヤーとティッシュで製作。ワイヤーにティッシュをそれらしく巻き付けて木工用ボンドなどで接着し、乾いたところでハサミや小型ニッパーなどで適度な大きさに切り、爪楊枝などで花弁に見えるように広げ、色付けして出来上がり。

ロボット兵の色は基本的にオリーブドラブですが、それだけでは面白くないので、カッパーやブロンズを散らしてそれらしい色にしています。肩のグラスパウダーはキットに付属していたものです。キツネリスもキットに付属。

ベースはセオリー通り、塗装前に紙やすりで磨き、ニスを塗り重ね、土のシーナリーパウダーを敷きます。規模の問題で墓標がほんの一部しか再現できません。手向けの花を置きたいので無理やり入れ込みました。グラスパウダーで芝生を作り、おかずに花や長い雑草などを適当にしつらえました。 実は久しぶりのプラモデル製作。私にはかなり手間でしたが、楽しい一か月でした。

1/20 天空の城ラピュタシリーズ ロボット兵 (園丁バージョン) FG5

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