SF・ホラー映画DVD、Blu-Ray 情報

新発売の気になるDVD,Blu-rayを集めてみました・・・というか、自分が購入、予約したものなんですけどぉ！

★『怪奇！蛇人間スネーク』・・・迷品、珍品というか・・・。

怪奇! 吸血人間スネーク(〇〇までにこれは観ろ! ) [DVD] 新品価格 ￥1,668から (2014/8/12 22:12時点)

★大映の怪談映画3本がようやくDVDリリースですな。待ってました。
恐ろしくも美しい藤村志保の雪女『怪談雪女郎』（1968）、幽霊も凄いけれども、西村晃と小川真由美がなぶり殺しにされるクライマックスがトラウマな『怪談　牡丹灯籠』(1967)、そして、今の今までこんな映画知らなかった（爆）、成田三樹夫主演の現代劇『怪談　落とし穴』(1968)。

そして『砂の器』(1974)の名匠・野村芳太郎がメガホンを取ったホラー・ジャパネスクの名作『八つ墓村』(1978)がブルー・レイでリリース。この作品は好きでしてねえ。

渥美清の探偵・金田一耕助、山崎努の多治見要蔵・３２人殺しのシーンは日本映画史に残る名シーンですな。

これが公開された当時は横溝正史の金田一ミステリー映画が全盛期でしたが、これは市川崑＆石坂浩二のシリーズが人気を博す中で、松竹が威信をかけて送り出した作品。

地味な原作から時代を現代に置き換え、ホラーテイストなケレン味を加えることで娯楽超大作として原作を昇華しています。キャストも超豪華。芥川也寸志の音楽も見事の一言に尽きます。

『男はつらいよ』ファンが観てもたまらない一本ですな。

 

そして、『エクソシスト』シリーズもブルーレイで一挙にリリースします。実は私が紹介したかったのは２と３なんですね。１はさすがに有名だから今更紹介しなくても・・・ね。２と３はちょーっと一般受けが悪いようでカルト的人気の作品。２は１の続編として非常によくできている良品だと思いますが、これを観た原作者が激怒。２をなかったことにして、１の正式な続編を原作者自らメガホンを取って３を作りました。3は国内ではVHS以来のソフト化。

 

 

『大アマゾンの半魚人』(1954)が２D/３D仕様で国内リリースされます！ゴジラと同じく今年が公開６０周年です。そしてかつてキングレコードから発売された『半魚人の逆襲』(1955)が廉価版で再販！

そしてさらに！ピーター・ウィアー監督の『ピクニックatハンギングロック』(1972)と、ピーター・メダック監督の『チェンジリング』(1980)がブルーレイでリリース。Wピーター・・・とはいっても全然関係ない。
ピーター・メダックは知る人ぞ知る監督なのでしょうか？ジョージ・ハミルトンの『ゾロ』（1981）の監督です、って、そっちもニッチか。

 

アメリカのクラシックホラーのDVD－BOXはマニア垂涎！収録されている作品の凄いこと！

『呪いの家』(1944)
『悪魔の人形』(1936)
『歩く死骸』(1936)
『魔人ゴーゴル博士　狂恋』(1935)
『五本指の野獣』(1946)
『古城の扉』(1935)
『大鴉』(1935)
『悪魔の命令』(1941)

これらの作品がリリースされるとはなあ・・・凄い時代だ。