1960⇒1969

人類SOS!(1962)

"THE DAY OF THE TRIFFIDS"
イギリス / Allied Artists Pictures/Security Pictures Ltd.

[Staff]
制作:ジョージ・ピッチャー
監督:スティーヴ・セクリー/フレディ・フランシス(アン・クレジット)
脚本:フィリップ・ヨーダン
原作:ジョン・ウィンダム「トリフィドの日」
撮影:テッド・ムーア
メイク:ポール・ラビジャー(メイク)/エイリーン・ワーウィック(ヘア・ドレッシング)
特撮:ウォーリー・ヴィーヴァーズ
音楽:ロン・グッドウィン
配給:J. Arthur Rank Film Distributors(UK)/Allied Artists Pictures (USA)

[Cast]
ビル・メイソン・・・ハワード・キール
クリスティーン・デュラント・・・ニコル・モーレイ
カレン・グッドウィン・・・ジャネット・スコット
トム・グッドウィン・・・キーロン・ムーア
コッカー氏・・・マーヴィン・ジョーンズ
ゾームス博士・・・エヴァン・ロバーツ
コッカー夫人・・・アリソン・レガット
ルイス・ド・ラ・ヴェガ・・・ゲオフリー・マシューズ
スーザン・・・ジャニナ・フェイ
テレサ・デ・ラ・ヴェガ・・・ギルギ・ハウザー

[Story]
イギリス上空に、大量の流星雨が降り注ぐ現象が見られた。それを目にしたものはことごとく視神経を損傷し失明の憂き目にあった。
アメリカ人船員ビル・メイスンは、病院で目に包帯を巻いて入院していたために失明は免れた。彼は失明したゾームス博士の依頼でその原因の調査に乗り出す。同時に食肉植物のトリフィドが発生し人々を襲い始めていた。トリフィドは凄まじい繁殖力で地球を覆い始めていたのだ。
ビルは混乱する駅で、同じく失明を免れていた少女スーザンを救い、安全な場所へを探し求める。同じころ、灯台で難を逃れた生物学者のグッドウィン夫妻も現象の調査に乗り出していた。

[Text]

ジョン・ウィンダムの小説「トリフィドの日」の映画化作品。

撮影終了当初、映画全体の時間がとても短かったために、後日、灯台のグッドウィン夫妻のシークエンスが追加撮影された。このパートの撮影を担当したのは、フレディ・フランシスであった。

少女スーザンに扮するのは、「吸血鬼ドラキュラ(1958)」でタニヤを演じた、ジャニナ・フェイである。

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